2007年にキッチンリフォームをしたNさん宅。その時に使い勝手の悪い北側の部屋はなんとかならないもんかと同時に相談をうけていたのでした。ご自宅で仕事をする奥様と趣味の多いダンナさんの部屋。四畳半の仕事部屋は閉鎖的で息苦しいし六畳の和室は物置状態でどうしようもない・・。
玄関と一体化したワンルームにすれば広くなるし、北側でも明るい部屋になるよ。いっそ玄関土間とつなげて土足のアトリエみたいなのもイイかもね。

そんな話をした事も忘れかけていた約5年後の2012年にNさんからメールが届きます。おっ!やる気だね。
やることも大体解っているし、Nさんの性格や嗜好もわかっているからサッサとプランしますよ。
北側だけど明るく暖かい、快適な落ち着く空間。ホームオフィスと趣味の写真スタジオがあいまいに共存するワンルーム。けっこう早い段階でプランは決まってきたけどちょっと予算オーバーだな・・。
そこで六畳の和室を既存のままにした「愛の無い減額案(笑)」も用意したけど、Nさんは増額しても愛を選んだ。それどころかコチラの勝手な提案の古レンガ壁やウッドシャッターの増額オプションも喜んで頂けたのだ。う〜んスバラシイ。

玄関を入るといきなり真っ白な広い空間が広がります。古レンガ壁と真っ白なパネリング壁が空間を引き締め、大型収納カウンターが意匠と機能の要です。

大型カウンター収納と広いデスク。まだスッカラカンだからしばらくは収納に困る事はないでしょう。
ホーローのペンダントは空間のポイントでありLED電球を入れて常夜灯としても機能します。

常設のホリゾントがある写真スタジオ。狭いけど趣味のレベルなら十分なスペースですね。写真器材や様々なコレクションなどを無造作に置いても大丈夫なバックヤードが便利。

古レンガ壁の奥に見えているのがリビングダイニング。その横には一期工事で竣工したキッチンがあります。そのキッチンリフォームの話は5年前までさかのぼります。

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