2005年6月26日

立川の現場付近で遊歩道に咲く花々、低木の「コデマリ」の白い花、3メートルはあるかと思う高さから下向きに降る様に咲いている「うつぎ?エゴノキ?どちらかなぁ~?」白い花びらが五角形のとてもめずらしい「カルミア」と言う薄桃色の花、低木で肉厚の葉に咲く「ベニバナ車輪梅」、インターネットの花図鑑をあれこれ調べて花の名前を知りました。

花以外にもなれなれしいダレた猫を撮ってました。このニャンコ木陰のベンチを「独にゃん占め」。寝転ぶは、顔を洗うは、私がデジタルカメラでパチパチ撮っているのにまったく脅える事もなく、ずっとベンチに居座っているのです。ノラだと思うけど、どうですこの態度・・。

2005年6月22日

「パイングレイン」というアンティークショップに出掛けてみました。二子玉川駅から歩いて10分くらいのこのお店は昔からの知り合いで以前デポーの「オールドビーム」で店長をしていた方が任されているお店です。オールドパインの家具とアンティーク雑貨のお店でなかなかの品揃えと良心的な価格設定でした。理想的なアンティークホーローもあり、ポット、ジャグ、など白地にブルーやブラックラインのシンプルなモノを購入です。

そう言えばアンティークショップの頂点に居た「デポー」が全店閉店してしまいました。ネット販売の普及で、安くアンティークを買える時代になったのでやめちゃったらしいですが、本当の理由は知りません。でも我々の様に実物を見ないと買わないタイプの人間にとって店がなくなるのは寂しい事です。

2005年5月22日

立川のリフォーム現場は目の前が緑道になっているとても環境に恵まれた立地です。手入れもよくされているので、花々がとても勢い良く咲いていてとてもキレイです。

天気のいいお昼休みにプラプラ散歩しながら思わず撮影してしまいました。黄色い花のヤエヤマブキ、たんぽぽ、サーモンピンクのサンゴミズキ、白い花のハナミズキ。

そう言えばハナミズキの花もやはり散り始めは花と葉が混在しているけど、サンゴミズキの花は遅咲きなので花が満開で葉はまだ芽吹いていません。やはり春の花は花が咲き、葉が芽吹くものなのかしらん?なんか花と葉の関係が気になってしょうがない毎日です・・ふぅぅ

2005年5月15日

五月のベランダは、もうすぐパンジーを刈り取ります。その前にパチリ。ゼラニュームの花も葉もイキイキとしていて気持ちのいいものです。

「すみれ」と言う名のミニバラも満開で葉も青々としています。五月はいいですねぇ~生命を感じられて大好きです。

2005年5月8日

最近毎日チョコレートを食べています。板チョコなら一枚を田中さんと二人で半分づつ分け合って食べています。ポルフェノールが赤ワインの3倍の含有量があるらしく、ポルフェノールには動脈硬化やがんなどを引き起こす有害な活性酸素の働きを抑制し血液中の悪玉コレステロールの酸化を防ぐ抗酸化作用があってさびないカラダを作るらしい。年と共に「さびないカラダ」と聴くとついつい耳がダンボになってしまうものです。しかもアレルギー疾患にも効果があるらしいので大好物のチョコレートは私の為に存在してるとしか思えない。(絶対そうよねぇ!)

私は板チョコのロッテガーナミルクチョコレートが好きです。ドリカムの吉田美和さんも赤い箱のガーナミルクが好きらしい。私が良く出掛けるスーパーマーケット「サミットストアー」は、毎月第二と第四土曜日にお菓子の一割引があります。先日その土曜日にロッテガーナミルクチョコレートを10箱買い物カゴに入れていると田中さんに「もっといろいろな種類を買おうよ!!!」と却下されてしまいました。でも大好きなロッテガーナミルクチョコレート5箱、しっかり買いました。ヒヒ

2005年4月9日

今日は打ち合わせが大分早く終わったので満開の桜の花を見納めなければと桜新町の長谷川町子美術館の桜を撮って駒沢の遊歩道に行くまでの一方通行バス通りの桜並木、桜吹雪が舞う桜並木のトンネルを車の隙間を縫って撮影します。今年も多くの人がこの桜を観に散歩しています。

包帯をされた老木の桜が見事な枝振りで満開の桜の花を咲かせているのと対象的に、包帯と添え木された若木の桜はまだまだ枝振りも寂しくちらほらと桜の花を咲かせています。ふっと老木のひとつの幹に不思議な物が刺さっているのを発見しました。私のデジタルカメラでは遠すぎて確認できないので、田中さんのデジタルカメラで写してもらって拡大表示したところ「メネデール」と言う名称で「植物活力素、樹幹注入液250cc」と容器に記入されていました。不思議な物の正体は植物用の栄養ドリンクだったようです。栄養ドリンクを刺されてまで老体にムチ打って、毎年美しい花を私達に魅せようとガンバっているこの老木に感動してしまいました。

どこもかしこも満開の桜吹雪の中を歩いて小川沿いの桜並木に着きました。遊歩道は桜祭りでも開催中かと思う程賑わって、川沿いの一軒なんか玄関先の道路にテーブルを出していて親戚中が集まって宴会の真っ最中といった感じ。ビール片手にジャガイモの煮っころがし?を摘んでいる親父がいたり、母家の畳の間に座ってビールを飲んでる人がいたり、なんだか楽しそう!!去年はここまで賑やかではなかった気がするけど??ふっと考えてみると今日は土曜日でした。人混みを避けてほとんど平日に行動する私たちには珍しい週末でした。この散り方では明日の日曜日まで保ちそうにない桜の花、今日を見送ったらもう来年まで観る事ができないという見物人の勢いを感じる訳です。

幹から健気にしっかり咲く花は今年もガンバっています。包帯を巻かれた老木の枝のひとつが他の枝よりもなんだか若いのは何故だろう??挿し木でもされたのかしらん??色々新しい発見や謎も残った今年最後の桜見物でした。

そうそう桜と言えば気になっていた花と葉の関係。関東より北の地域では花と葉が一緒に春を告げるらしい。また他の説によると「そめいよしの」は花が咲き終わってから葉が芽吹くとか??なんだかまだスッキリしません。そういえば桜新町の駅前の八重桜は葉と花が一緒に芽吹いているので茶色い稚葉と少し赤い花との組み合わせがなんだか美しくない色合いなのです。ボテッとした品のない花の咲き方と相まって八重桜が好きになれない訳です。

2005年4月8日

今日は予想最高気温24度、もう夏日ですよ。今日は上着無しで事務所まで歩いてきました。でもマスクは外せない、暑いです。歩いていると少し汗ばみます。事務所までのいつも歩く道は美しい桜の花のポイントがあちこちあります。満開もあれば五分咲き、三分咲きとそれぞれ観ながらルンルン気分で事務所まで歩いてきます。

この日は大工さんと立川の現場で打ち合わせでした。風は少々強いのですが、打ち合わせ終了後現場近くの昭和記念公園をめざして歩きました。車道と平行に歩道があり、歩道は道をはさんでケヤキ並木とさくら並木があり、車道側のケヤキ並木の若葉と反対側のさくら並木の満開の桜の花とのアーチが延々続きます。ここ数日の暑いくらいの気温の為か桜の花は散り始めていて、思わずケツメイシの『さくら』のフレーズ「桜舞い散るルルル~~ヒュルリラヒュルリラ」萩原聖人が出演しているプロモーションビデオのシーンが浮かんで来たりして、分かってもらえますかしらん??春ですねぇ~

それにしても「昭和記念公園はまだかいなぁ~???ねぇ~田中さぁ~ん」美しい桜並木を満喫しながらかれこれ一時間は歩いている気がするがまだ着かないのかなぁ~???今日は気温が高く昼過ぎのこの時間は容赦なく太陽が頭上から照り付けて今回の散歩は少々バテぎみです。やっと昭和記念公園の駐車場入口に到着。しかし一般入口はまだ先です。やっとの思いで入口にたどり着くと「入園料400円」と書かれています。「え~~金取んの?」知らなかった・・。公園内の案内図を観てみると桜見物をする地点までまだまだ延々歩かないと辿り着けない感じで「金払ってまであそこまで歩くぅ~~~?もう私クタクタなんですけど?」田中さんも「もう歩く気ないね」ってことでたどり着いたけど入園を止めて立川駅に向かう事にしました。

駅までの歩道には公園の垣根に咲く満開の雪やなぎの白い花が100メートルほど続きます。とってもキレイ。でも立川駅に着いた時には二人とももうバテバテです・・。なにはともあれお茶にしましょうって事で一番に目に飛び込んだミスタードーナツへ突入です。「今だけドーナツ105円」のキャンペーン中でしたが、今回は店長お薦めの10種類のみが105円と言う中途半端なキャンペーン。いつもなら「オイッ!」とツッコむところですが、今日はバテバテなので大人しく従います・・。その10種類から1種類づつ選んで3時のおやつとコーヒーをおいしく頂きました。

電車に乗ってからフッと私の頭の中を悪魔が通り過ぎます。中央線・・うぅっ、西荻窪・・うぅっ、レジュノア・・うぅっ、寄りたいなぁ~っと。

吉祥寺で田中さんと別れてひとりで西荻窪のレジュノアに向かいました。ここでは年に1度か2度、骨董の和食器を買います。買いたかった物は、自宅用の湯飲み用のそば猪口と灰皿です。ありましたよとっても状態のいい花唐草のそば猪口。ホツと言う傷?とは言えない傷がある格安のそば猪口。柄も気にいって「いんじゃなぁ~い」って事でお買い上げぇ~。灰皿もイイのが見つかってルンルン気分です。早く自宅に帰って田中さんにお披露目しなきゃ!うれしい!!

2005年3月26日

今日は江東区のマンションに現調に出掛けました。お仕事は早々に終了して現場近くをプラプラ歩きます。川沿いの桜並木の桜の蕾がとっても大きく膨らんでいて「天気予報どおり来週には開花するねぇ~!!」と言いながらデジタルカメラでパチリ。さらにプラプラ、なんだか森の中に近代的な立派な建造物を発見。「なんだか近代美術館ポイね?」って田中さんが言うので近づいていくと木場公園内の東京都現代美術館でした。公園の中をズンズン進むと公園中央に「木場公園大橋」と言う歩行者専用の大きな立派な吊り橋が架かっています。雲がほとんどない青い空に吊り橋をパチリ!最高です。吊り橋を渡りきると池の噴水に太陽が反射して虹が架かっていました。

木場公園はフリーマーケットで賑わう一角があったり、芝生の中のベンチと椅子には家族ずれのグループがわいわい騒いでいたり、老夫婦が植物園の花を観て語り合ったり、何ともゆったりしている風景。私も老夫婦に混ざって、白木蓮の花や雪柳の細かい白い花を撮ったり、黄色い花を撮ったり。これよく見るけど何の花かな?事務所に戻って調べてみると「レンギョウ」と言う花でした。『木蓮科』の花なんだとか?そう言われると枝から葉が芽吹く前に花が咲いています。

2005年3月20日

江藤新平を題材にした「歳月」読み終わりました。どう感想を書いたらいいか悩んでいます。少し気が重い歴史小説だったので、途中で読み休んで「最後の将軍徳川慶喜」を読んだりしながら読み終えたのですが、生まれてから物心つくまでの生い立ちが人の人生においてとても大切なんだなぁ~って痛切に感じ入ってしまった小説でした。「大久保利通」と言う人物が幕末から維新に掛けてやり遂げた事が偉大なのかもしれない、しかし???今度はこの『大久保利通』に関する本を読んでみようと思っています。

「徳川慶喜」についてはいい意味で興味深い人物でした。大河ドラマの「新撰組」の徳川慶喜はどうも?って感じの人物だったけど、司馬遼太郎の見方を透視して観るとなんだか『かわいい』憎めぬ人物。生まれた時の環境ってとっても大切なんだなぁ~ってこの本でもやっぱり感じました。しかし幕末から維新の時代何でもありって時代。ニッポン放送とライブドアのニュースや福岡に震度6弱の地震が発生したりと日々大変な事件は起こっているけど、平成の今に生きてる私って幸せかもって思ったりしています。まぁ~いつの世も庶民の生活は平和なのかなぁ~?

2005年3月17日

昨日お客さんとの打ち合わせ中「昨日の江口洋介観たでしょう?」と聞かれたので「えっ!何故知っているの?私なにか言ったっけ?」どうやらこのコラムを熟読されているご様子・・

「笠井さんも観てるのかなぁ~」ってご夫婦で話してたらしいのです。恥ずかしいやら嬉しいやら。まあこう言う事があるとこれからも書き続けようという励みになるものです。

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