2004年4月4日

季節を感じながら生活する。こんな自分がとても幸せに思える今日この頃、中年かね~。数年前の自分は、季節を感じたくて随分いろいろな花の鉢植えを狭いベランダにつくったものですが、最近はどうも鉢植えより地に生えた樹木に目を奪われるのです。庭付き一軒家に住みたいね~

私の実家は群馬の田舎で、家の庭には少しだけど畑もあったりこの時期は桜も満開でモクレンの花も咲いていると思うのです。少し前はきっと梅の花も咲いていたはず。これからはたぶんつつじとバラの花が咲くのだろうな~。特にこれといった手入れをしている訳ではないと思うのだけれど.....きっと地植えの花や木は、本当に手間いらずで、自然の力は素晴らしい。
ベランダの鉢植えと言えば、冬は週に1度の水やりと月に1~2回の肥料、アブラ虫やうどん粉病などに効く農薬散布、枯れた葉や咲き終わった花を切ってなるべく長く花を保たせる努力が大切。春から秋に掛けては花や葉と相談しながらの水やりと肥料の散布や農薬の散布、仕事で現場に出掛ける時は1時間程早起きして花達の様子を伺わないと.....真夏とも成ると水やりは毎日の仕事です。もう自分の朝食と同じような感じです。それで、最近は夏になると観葉植物を部屋の中で育てるようになってきたりして.....

2004年4月3日

南風の後に降りつづいた雨は夜明けと共に上がって朝方は青空だったのに、お昼近くには雲が空一面を覆ったかと思えば昼過ぎにはまた太陽が雲から顔を出したり隠れたり・・変わり易い空模様。それでも、気温は20度近くも上がるらしいのでお散歩に出掛ける事にしました。

桜と言えば、駒沢公園に行く途中の遊歩道です。遊歩道に出るまでに紫色のモクレンが咲いているのを撮ったり、ひとつの桜の木に桜色と紅色の花が咲いているのを撮ったり、「サザエさん」でお馴染みの長谷川町子美術館を背景に街路樹の桜を撮ったりしました。

桜新町は桜並木の道がとても多いのです。バス通りでもある一方通行のこの道は車の通りも激しいのに毎年、大変美しい桜の花を咲かせて私達の目を癒してくれます。遊歩道の桜は川の両側の桜の大木が沢山の花を咲かせて、重たいはずのその沢山の花を軽々と支えている姿は、何だかとても凛々しく見えました。


2004年3月30日

工事の方は、順調に進み建具が吊り込まれ、玄関も引違い戸のアルミサッシを外し、レッドシダーと言う杉系の木を使った木製ドアが取り付き「いいですね~」とお客さんからも喜んでもらえ一安心。ベランダに木製のフェンスも取り付き「カッコイイですね~」とまたまたお客さんに喜んでもらえ大安心!!!
工事は、またここでお客さんのDIY塗装工事の為1週間程お休みです。

さくらの開花宣言の後、冷たい雨の降る日があったり、あまり気温の上がらない日があったりで、なかなかさくらが満開せず、足踏み状態でしたが、10日もかかってやっと満開になったようです。さくらの満開を観に出かけようと思っていたのですが、南風だけどあまりにも強風なのでお出かけは断念、まあ来客もある事もあって又と言う事になりました。こんな事では、さくらが散ってしまうかしらん.....明日は天気予報によると雨らしいのできっとお散歩と言う気分にならないだろうな~....

2004年3月25日

20度近い気温の日があったかと思えば雨から雪になってしまいそうな空模様の日があったりで、毎日目紛しい気候の変化に体を順応させるのが大変な今日この頃です。そんな中、いかりや長介さんの悲しい死去のニュース速報に驚きました。昨年退院後の「あなたの隣に誰かいる」と言うドラマを観ていて「なんだか声がおかしいね」なんて言っていたのを思い出したりして.....

数日後多くの人々に見送られている通夜や告別式のニュースの映像が何度も何度も流れ、中学生の頃から土曜日の8時と言えば「8時だよ!全員集合」良く観てたよなあ~なんて思いつつ、俳優としてのいかりやさんの「踊る大捜査線」も織田裕二さんの大ファンの私は、必ず観ていたし、「なんてな」のあの台詞今度は誰が言うのだろう???「なんてな」

2004年3月16日

工事中時間があるとやはり現場周辺の散策です。陽当たりの良い部分では、ちらほら桜が咲き始めていました。特に木の幹から健気にも咲いている花を目にした時は「がんばれ!!」と声掛けたりして.....歩き初めてしばらくすると、とても陽当たりの良い場所に大きなしだれざくらの木が一本満開です。

思わず「わあ~満開だあ~」独り言ですが大声で叫びながら、走り寄っていました。ふっと振り返るとすぐ後に車が、運転手の女性の方も満開のさくらに見蕩れて、ハンドルの手が止まっていました。
しばらくの間あちこちの方向から眺め一人この満開を満喫しました。

2004年3月15日

お客さんのDIYに依る塗装工事がどんな仕上がりかワクワクしながら工事現場に向かいました。とても美しく仕上がっているのに驚かされました。この美しい仕上げに負けないように大工工事の再開です。
まずは、畳のあった部分や押し入れのあった部分と既存のフローリング部分の床のレベル合わせです。パインフローリングを貼る為に一番大切な工事です。

床のレベル合わせが済みパインフローリングが貼り込まれます。
床のパインフローリング貼りが完了すると間仕切り壁の立ち上げが始まります。今回の場合、腰板張りの壁が一部ある為、間仕切り壁の立ち上げと同時に腰板張りの壁も造作されていきます。窓廻りのケーシングを絡めた腰板張りの壁は、白いペンキ仕上げに仕上がる予定です。
間仕切り壁は物入れの為の壁と冷蔵庫を納める為の壁、既存のキッチンを絡めて物入れと冷蔵庫の納まる壁の上にダックススタイルの庇を付けます。
スケルトン天井のデッキプレートと庇の間は、80センチくらいの空間がありお客さんの好きな物を飾る為のスペースです。
既存キッチンの前にセッティングするアイランドカウンターの組み立ても終わり来週からは、建具の吊り込みと細部の木工事です。

2004年3月8日

今週からはお客様のDIYに依る塗装工事の為1週間程現場はお休みです。スタジオダックスのリフォームはお客様が塗装工事をするケースがとても多く、ひとつには自分達で作業したという、大変だったけど愛着を感じられる事としてはとても意味のある事としてお奨めしています。もうひとつには予算の問題を解決させる為です。
お休みの間はやはりお散歩です。そろそろ花粉も本格的に飛散している為、充分注意しながらのお散歩はあまり長時間は避けたいので駒沢公園まで出掛ける事にしました。途中ランチを何処で摂るかと言う事は私達の大きな楽しみであり苦しみでもあるのです。というのは、田中さんは待たされる事が大嫌い、混んでいるのも大嫌い、美味しくても値段の高いお店はきらい。そして結構味にもウルサイ大変な方なのです。その田中さんがレッドロブスターにしようと言う事で駒沢公園通りに面した、たぶん最近できたお店だと思うのですが.....だいぶ久しぶりに赤いプリプリえびを食べる事ができてまあまあ満足しながら駒沢公園に出掛けました。

公園に行く途中白モクレンが咲いているのを発見しました。モクレンの花は、桜の花と同じ時期に咲く花と思っていたので、白梅の花とモクレンの花の白が青空にあまりにも鮮やかに栄えている様は、とても美しい景色です。
公園の帰り道、椿の花の間から太陽のひかりが差し込む何とも美しい木陰を見付けました。白色の大きな椿の花は、もうすぐ咲き終わりらしく、少し黄色くなっている花もあるのですが、みずみずしい緑色の葉と大きな白い椿の花はとても印象的でした。たぶん太陽の木漏れ日が、この美しさを作り出しているのでしょう。「ひかり」って素晴らしいですね。スタジオダックスのリフォームもひかりを大事にしています。田中さんは「ひかりのペテン師」と呼ばれています.....太陽のひかりはもちろんの事、間接照明の反射を利用して空間に陰影を付けたり、あまり作為的に見えないので中々いい感じにひかりが工夫されていたりするのです。だから夜はこの空間に居るととても落ち着くのです。


2004年3月5日

自宅に念願のテーブルが届きました。センターテーブルと言わず、コーヒーテーブルと言うようです。ソファー前のテーブルとしては、少しテーブルの高さが高くソファーに座って食事する為のテーブルと言う事をお店の方から聞き、尚さら自宅の為のテーブルと言う感じがして.....
このテーブルを探してから買う事を決めるまで私としては珍しく3度もお店に出掛けました。あまりあれこれと迷わない私なのですが、このテーブルは3度目に出掛けた時もまだお店に展示されていて、私の気持ちも変わらないので私的に決定した訳です。しかし田中さんの気持ちも確認しなければ、と言う事で取り置きのお願いをし、数日後田中さんの賛成も得られ4度目にしてやっと買う事になったのです。

目黒通り沿いの「chambre de nimes」と言うこのお店のアンティーク家具は、私達好みのアンティークパイン材の家具が多く、ついでがあれば必ず覗いて観るアンティークショップの一つです。
ところで、テーブル購入を決めたこの日、もう一つ中々いい感じのブレッドシェルフの購入までしてしまったのです。だからアンティークは、出会ってしまうと大変です。
これから少しの間はアンティークショップのそばに近寄らないようにしなければいけません。「とほほ.....」


2004年3月4日

さて、現場の状況ですが、大工さんの工事が始まり、既存壁が補修されて、石膏ボードが貼られました。古材の梁が取り付き、定番の古材を絡めたニッチと言う壁の凹みも造作され、新しく吊りこまれる為のドア枠も納まり、だんだん形になって来ています。

現場周辺を散歩していて、満開の菜の花、となりに「かたばみ」の鉢植え、何だか季節感がよく分からない感じです。
「かたばみ」と言えば以前散歩していて道端に咲いていた黄色い花、その花が、花屋さんの店先に苗として、出回っているのに少しビックリしました。

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