タイルという素材は非常に馴染み深いモノの一つだと思います。あなたが今住んでいる所でもどこかにタイルが使われているはずです。それだけに種類やサイズは様々で探しはじめたらキリがありません。海外からの輸入品などには美しくおもわず買ってしまいそうになるほど工芸品的な物もあります。高価な物からゴミのような物まで多種多様ですね。
スタジオダックスではそんな中から無地の白かベージュのタイルを多く使っています。模様のついたタイルは単体で見ればきれいなのですが、部屋全体、空間全体の調和を考えなくてはいけません。例えばキッチンに使う場合、出来上がったばかりの頃はきれいでもタイルの模様が主張しすぎて次第に飽きてきます。最初は物足りないくらいにシンプルに構成し、次第に増えてくる調理器具を美しくディスプレーして空間全体を構成していく事をお薦めしています。もちろん、お気に入りのタイルを使いたい場合もあるでしょう。そういう場合は空間のバランスを熟慮してさり気なく奥ゆかしくポイント使いがいいでしょうね。

タイルの欠点は目地が汚れることです。しかし最近は汚れにくいハイテクな目地が一般的になってきたので、以前ほどは神経質にならなくてもいいかも?

25角のモザイクタイルの例です。昔はどこでもよく使われていたタイルですが、今ではあまり使わなくなってしまったタイルです。カントリーをはじめ様々なスタイルにハマるのでスタジオダックスでは多用しています。そのポッテリした表情が可愛く、特に女性に人気があります。(福生T邸)

100角の磁器タイルの例です。世間では色の付いたタイルが主流のようですが、スタジオダックスは相変わらず白ばっかり使っています(苦笑) 値段も安くてきれいなんですけどねェ・・。要はモノは使いよう。センス良くなるか野暮ったく安っぽくなるかは紙一重だったりします。(中馬込F邸)

メキシカンタイルと呼ばれている表面が粗く、サイズもバラバラで味わい深い仕上りを期待できるタイルです。重量感があってほどよい主張をし色も均一でないのでアナログ空間にはぴったりです。ただ最近お気に入りの表情が手に入らなくなってきて唸っています・・。(北浦和K邸)

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