2012年12月23日

今年はけっこうマジメにお仕事したので、あまり自転車に乗らなかったな。それでもGPSの積算距離を見てみると元日から今日までで約5000キロくらいをカウントしているので、まあまあといったところ。去年激減した体重や脂肪も今年はほとんど変化なし。年齢なりの丁度いいところに落ち着いてきているのかもしれない。これ以上絞るには筋トレとかの別のメニューが必要かな?ふん! そんなもんやる気ない。

話題のスカイツリーも結局見に行かなかった。そりゃそうだ。あれだけバカでっかいモノ造っておきながら電波塔の性能は東京タワーと同等、地域によってはそれ以下。デザインもふつう。単なる東武グループの観光施設なんだもん。とある有名建築家も言っていた。これだけのランドマークをコンペも無しに造るなんて考えられないと。

電波問題も我が家は大丈夫だった。東京タワーを停波してスカイツリーの電波だけのテストを定期的にやっているので、首都圏にお住まいの方々は確認した方がいいよ。じゃないと来年、突然テレビが見れなくなるかもよ。東京スカイツリー移行推進センターで日程をチェック!!

自民党が勝っちゃったな・・まぁ民主党があまりにもガッカリだったからしょうがないけど、3年くらいじゃガタガタのニッポンを立て直すなんてムリだったのね。そのガタガタにしちゃった張本人がまた戻ってきてかなりやばい。維新には期待したのにブレブレでフニャフニャ。どうなっちゃうんだろうねぇ・・。

今年もありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませませ。

2012年9月30日

iOSが6にバージョンアップしたらしい。その目玉アイテムのくせに「激しくダウングレードして失笑」ともっぱら噂のアップル純正地図アプリを体感したい。だから初代iPadでいそいそとバージョンアップボタンを押したら

「iOS 5.1.1 お使いのソフトウェアは最新です。」とぬかしおる。なんじゃ?

調べてみるとなんと!!初代iPadはアップグレード対象外ときたもんだ。え〜!!発売からたった2年くらいしか経ってないのにもう過去のモノにされちゃった。イヤイヤちょっと見切りが早すぎないかい?

しょ〜がないのでアップグレード対象のiPod touch 4thに入れてみた。アップル純正地図アプリで小一時間笑かしてもらった後、見捨てられた初代iPadの地図アプリをタップしたら最先端のグーグルマップが立ちあがるというカオス。
その後、iOSの新機能をいろいろ試してみたけど、WEB見て音楽聞いて数本の定番アプリが入っただけのウチの用途ではiOS6の新機能なんてぜ〜んぜん関係がないと言う事に気づいたのだ。もちろんバグフィックスや最適化などの目に見えない部分は進化しているんだろうけど、見捨てられた初代iPadがまだまだ現役でいける事がわかってよかった。

そんなiPodやiPadには4000曲くらいの音楽が入っている。そのほとんどは昔の嗜好が捨てられずに残っているだけで、今はまったく聴かないし興味もないモノばかり。シャッフル再生したらジャマでしょうがないのだ。よし。いっそバッサリいくよ。

過去にはベータやVHSなども一度録画したら二度と見る事はなく処分した。DVDも買って一度だけ見たら二度と見ない事がわかってからは買うのも一切やめた。CDなんてもう何十年も買ってないなぁ。いつか見るだろう、いつか聴くだろうなんて保存し続けても結局、将来見聴きする事はないのだ。ど〜しても見聴きしたかったら今はネットになんでもころがってる便利な時代なんだな。

約4000曲を400曲くらいまでバッサリいったよ。有名アーティストや名曲もいっぱい捨てちゃった。原則、テンションを上げたい時にしか音楽を聴かないから、バラードなんかもバッサリスッキリ。

残った約400曲の中に75曲も占めるのが桑田佳祐とサザンの楽曲。いつ聴いても心地よく古さを感じさせない不思議な存在です。桑田佳祐という真面目と不真面目が共存したパワフルなキャラクターもとっても素敵。病気休養は心配したし、気の抜けた復帰後もとっても心配したけど最近なんだか復活してきた。不真面目とエロが出て来たからもう大丈夫。ありがたや。
次に多いのが32曲のAKB48(笑)23曲の松田聖子とつづく。なんだこれ?

2012年8月6日

♪♪ロンドン、ロンドン、ロンドン、
楽しいロンドン、愉快なロンドン、
ロンドン〜ロンドン!♪♪

この歌をわからない人は一生知らなくても大丈夫。そんなロンドンオリンピックが絶賛開催中。オリンピックってなんだかついつい見ちゃう。今回は時差もちょうど良く、夜型人間にはゴールデンタイムだ。フェンシング、卓球、バトミントン、ホッケーやアーチェリーなんか普段まったく縁のない、ルールもよくわからないまま探り探り見てるのが妙に楽しい。人知れずマイナーな競技を続けてきた人々、そして彼らを援助してきた方々の晴れ舞台だ。だからこそ皆カッコイイ。

いつからか、オリンピックの開会式だけは見なくなった。くだらない寸劇がダラダラと長時間続いた後、派手な演出で聖火を点火。そして花火がド〜ン。くだらない。今回もネットでダイジェスト映像だけ見たけど想像通りの茶番だった。そんなゴージャスなショーの裏では運営側の手違いで本来の主役である選手が開会式からしめ出されるなんてバカな事もあったらしい。しかもそれが日本選手団だった・・なんて運が悪いんだろう(苦笑)
相変わらず誤審も多い。ビデオ判定などの改善も見られるけどやっぱり後味が悪いなぁ。莫大な開会式の予算を審判の育成や報酬にあてた方がよっぽど健全だと思うんだけど・・。

そんなオリンピックが始まるちょっと前、衝撃の移籍があった。イチローがピンストライプを着るなんて考えられない事が実現してしまった。
もっともマリナーズ契約更新時にそんなウワサもちょっと出たけど、球団やスポンサーとの関係やイチロー自身の人間性からマリナーズに残り、イチローの野球人生はマリナーズで終わると誰もが思っていた。まさかシーズン途中に電撃移籍!!しかもヤンキース!!ビックリ。

後の報道で移籍条件を知ってもっとビックリ。トレードを望んだのはイチロー自身。ヤンキース側提示のダウンプライスや下位打線起用などの「お買い得」条件を丸呑みしたのだ。一番びっくりしたのはヤンキース側かもしれない。「えっ?本当にこれで来てくれるの?ラッキー!」

もう一花咲かせられるか、有終の美を飾れるか?オリンピックのおかげでMLBの放送がまったくないからちょっとさびしい。

2012年5月2日

ゴールデンウィークだ。サラリーマンじゃない自営業(自由業)を長くやっていると連休なんかまったく実感もなければ恩恵もない。逆に仕事上は何もできなくなる迷惑な一週間だったりします。
もともと出不精だから旅行や行楽に興味がないし、ましてや人が大移動する時期なんてもっての他だ。最近の習慣であるサイクリングにしても定番コースには休日ライダーやジョガーがウジャウジャあふれて実に走りにくい。市街地はいつもより人も車も少なくて走り易いけど、そんなにスピードを出せない市街地では走行距離が伸びなくてちょっと物足りない。

だからゴールデンウィークこそ部屋でまったりが一番なのだ。しかも今日は大雨。こんな日はチャリのチューンナップなのだ。

タイヤの空気圧やらグリスアップなど日々のメンテナンス以外のちょっと大掛かりな事をこの機会にやってしまおう。

走り始めてほぼ1年。走行距離は約7000キロくらいになるので色々手直しが必要な時期。特に笠井さんのミニベロは購入時にセットアップされていた安いパーツの劣化や構造上の弱点が解消されないままだったところに手をいれます。

まずはリアタイヤ。ゴム層がなくなって下地の繊維層が見えてきています。これは明らかに限界であぶない状態。そしてリアカンチブレーキの効きが悪すぎる。キャリパーの角度が浅すぎてリムに押し付ける力が足りない感じ。角度を広げてみると効きはよくなるけど、今度はかかとが当たってしまう構造上の欠陥。

そこでカンチブレーキをあきらめてキャリパーブレーキに交換する事に。幸い取り付け穴があるので交換はとっても簡単です。試乗したら別物の効き心地になってとっても満足。そしてタイヤとチューブ、リムテープも交換。

このミニベロにはビート径451のリムが装着されています。451径のタイヤはスリックばかりであまり選択肢がないのが難点だな。まぁ雨の日に乗る事はまず無いので問題ないでしょう。赤いサイドラインの入ったスリックにしたらカッチョいい!

一番の懸案であったBB(ボトムブラケット)も交換。かなり以前からペダリング時にコツコツと異音が発生している。分解洗浄してグリスアップする事でいったん直ったけど最近また出て来た。昔ながらのカップアンドコーンBB。パーツの形状などから見ても安っぽく、耐久性や異物の侵入など今後も問題が発生しそうなブツ。

やっぱりこの際だから現在の主流でメンテナンスフリーのカートリッジBBに交換してしまおう。
ちょいちょい。あら簡単。試乗したらとってもスムーズに回転します。こんなに簡単ならもっと早くやればよかったな。

そんなゴールデンウィーク。楽しい。

2012年2月29日

乃木坂46の「会いたかったかもしれない」という曲がすんげ~キモチワルイ。まだ聞いた事のない方はその気持ち悪さがとっても楽しいので一度聴いてみるといいよ。レッツ!YouTube

この曲、AKB48の「会いたかった」とまったく同じ歌詞にまったく違うメロディーをつけたオマージュ。PVなんかも公式ライバルらしく本格的にAKB48をパクったつっこみどころ満載の満腹感。プロデューサーの悪ふざけと言うか、おたわむれがスバラシく商売上手だ。
歌詞を替えた「替え歌」はまったく気にならないけど、聞き慣れた歌詞にまったくちがうメロディーが乗るとこうも居心地悪くなるもんなんだね。

歌詞よりメロディーの方が速く深く入ってくる右脳人間にはかなりダメージが強い。左脳とのマッチングが崩壊して違和感を超えて異物感がハンパない。まったく根拠はないけどもしかしたら左脳人間の方々はすんなり聴き流せるのかも知れないね。当然オリジナルをあまり聴いていない方も違和感ないはず。

「会いたかったかもしれない」を連日聴いて慣れる事ができるのか実験してみたらまったくダメだった。ずっと気持ち悪くぜんぜん慣れない。加えてメロディーがかけらも頭に残らない。さんざん聴いた後に唄ってみても「会いたかった」のAKBオリジナルメロディーしか出てこなかった。面白いもんだな~。

どうやら昔から音楽の聴き方が変なのかもしれない。曲全体をイメージで聴いている傾向が強く、どちらかと言うとメロディーに引っ張られている。歌詞は楽器やアレンジなどと同列の要素としてあいまいな存在だ。だから「替え歌」は平気だけど曲のアレンジを替えたリミックスなんかも気持ち悪かったりする。

歌詞の内容に思い入れがない分「あの曲に勇気づけられた」とかの具体的な思い出が一切ないし、歌詞カードなんかも見た事がないからいっぱい間違って覚えていたりするのだ。だから明るい曲、悲しい曲、楽しい曲などの漠然としたイメージとして時代とリンクしているのだ。

この聴き方のいいところは偏見ナシになんでも聴ける事。洋楽、邦楽、演歌にアイドル、懐メロに企画ものまでどんなジャンルでも心地よければそれらはいい曲なのだ。オタクでもない50歳手前のおやぢがニコニコしながらAKB48なんかを聴いていられるのも歌詞の内容を曖昧にしているからこそできる事。そんな甘酸っぱい歌詞を書き続ける還暦手前のおやぢはやっぱりすごいと思う。

どんな名工が丹念に造った家具でも売ればそれで終わり。ここは25年前にたったの10分で書いた「バレンタイン・キッス」の印税がいまだに入ってくる世界だ・・みたいな事を淡々と言いやがる。本物だね。

2012年1月28日

約30年前、その頃はガキなりにがんばって生きていたもんだ。仕送りもあったけどそのほとんどがデザイン学校の課題を造るための材料などに消えていって日々金欠状態。喰うためにバイトもしたけど模型造りやトレースなど激安のインテリア関係のバイトばっかりだったからまったく生活費の足しにはならなかったのだ。でもバブルが始まるちょっと前の景気がいい頃。東京ではビッグプロジェクトがあちこちで立ち上がりインテリア業界がメチャ元気な時代。有名インテリアデザイナーの事務所にはデザイン学校のクラスがそのまま移動したかと思うくらいのメンツがいつも群れていたもんだ。そして面白かったなぁ。

インテリアや建築といっしょに写真の授業も選択したから金欠はさらに加速。フィルムや印画紙などアナログ写真は実に金喰いだ。 クラスメイトに桁違いのお嬢様がいた。彼女のマンション洗面所を暗室にしつらえて、いつものメンツが毎日合宿状態。食事も当たり前の様にそこでごちそうになって完璧にヒモ生活(苦笑)朝飯喰ったらそこから皆で集団登校。今考えたらかなり異常な生活だけどなんか許される空気にあふれた時代だったのだ。
カメラはおやじが使っていたペンタックスのSPを譲り受けて撮っていた。当時はこれが名機だということなんて知らなかったけど実によく写ったもんです。

デジタル時代になってこのカメラもただの飾り物になってしまったけど、シャッター音や造形は今でも美しい。コレクションとして、おやじの形見として大切にしていこう。

当時、まわりには緑と黄色のパッケージがゴロゴロころがっていました。緑は富士フィルム、そして黄色はコダック。アナログ写真時代の二大巨頭だ。その黄色のコダックが倒産した。デジタルは儲からないからとアナログフィルムに固執したコダック。利益は薄いけどデジタルに移行し、多角化を進めて成功した富士フィルム。

コダックほどの大企業がなんでこうなっちゃったのか?すぐにデジタルが主流になることなんてバカでもわかる。

皮肉にもデジタルカメラを世界で初めて開発したのはコダックだったりする。実際、多角化に動いていたけどフィルム主体の経営を変える事なく力尽きた。たしかにライカなどのアナログカメラは根強い人気があるしアナログ写真独特の表現もあせる事はない。アナログ信者の賞賛の声は心地よく現実逃避を続けた。・・これって先駆者のロマンだね。残念ながら一般の大多数はそんなこと知ったこっちゃない。手軽で安価なモノがスタンダードになるのは必然だ。

もう十数年フィルムに触った事のないデジタルオヤヂだけど、気づけばフォビオン搭載のとってもアナログくさくめんどうなデジタルカメラを使って喜んでいる。手法が変わってもやってる事は昔となんら変わらない。まぁそんなもんだな。

2012年1月1日

 

あけましておめでとうございます!!

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